珈琲焙煎は簡単です。
同じ条件さえ整えば、誰もが同じ事が出来るのです。
いきなりですが、機械屋の理論って知っていますか?
機械って、設計図があれば、世界中どこへ行っても
作る事が出来るそうで、材料が調達できれば
日本で作る必要は全くないんです。
料理にも同じ事が言えるんですよ。
分量・火加減・作業手順がレシピにあれば
同じものが作れるわけで、試行錯誤の捜索時間は
必要なくなるわけです。
本来、コーヒー焙煎とは、1年を1回として
季節の変化を体験して覚えていく、時間のかかる
作業なんです。
また、どんなに経験のある焙煎士さんでも
釜が変われば最低1年は苦しみます。
釜と季節とコーヒー豆の焙煎度合いが未知数だからです。
私も全く素人から焙煎を始めて、7年で完成形が
見え始め、10年で1年を通して最高品質が保てる
レベルになり、15年で人に教えるレベルになりました。
焙煎教室では
「全くの経験のない素人ですが私にもできますか?
と聞かれます。
そんな時は、こう答えています
誰でもたった5時間でプロの焙煎士
現在124 人中124 人がプロの豆を
その日に焼きました100% 継続中