特定非営利活動法人

設立趣旨書


1.設立趣旨書

 現在のわが国の状況は、あらゆる面について構造の変化とその変革の途上にあると言えるのではないでしょうか。
そのキーワードになるのが、社会変化に適応した雇用の創出であります。
 その時代背景の中で、NPO活動は従来の会社でできないこと、行政でカバーしきれない事、やりにくい仕事などを人と人のつながりの中でお互いの気持ちを大切にしながら行うものと理解しています。
 今回の法改正で、従来のNPOの活動12分野に加え情報化・IT関係、科学技術・経済活動の活性化、職業開発及び雇用機会創出、消費者保護などにも拡大され、高齢化や構造的不況下社会にあって、その活動の重要性がますます深まってまいりました。
私たちは、その重要性に鑑み、NPOの普及とその活動を行う団体の法人設立、運営に関する助言又は援助などの事業を行い、その団体の活発な活動を促進し広く公益の増進に貢献しようとするものであります。
上記の活動をする上で、事業推進に係る中心メンバーとして各分野の専門家集団の結集を図ろうとするものです。
専門家集団は各分野の国家有資格者やエキスパートで構成し、その活動をより活発化するために是非法人化が必要と考えております。
 ただし、この会は殆どの役員がボランティアで参加を予定しており、営利を目的とする団体でないので営利会社は似つかわしくなく、広くNPO活動事業の設立推進を図る観点から、特定非営利活動法人の設立が望ましいと考えています。

2.申請に至るまでの経過

 長期にわたる景気低迷、急速な高齢化現象、増え続ける財政赤字、これからの日本は一体どうなってていくのか、今までのように行政に多くを期待することはとてもできません。
 これからの社会は、NPOのようなグループ活動と行政が連携をしなら、効率的な資金で少しでも住み良い社会を形成していくことが、時代の趨勢になるのではないかと考えております。
このような考えに基づき、NPOの普及と設立の支援、活動の助言などを行う事で社会に貢献しようと、しこの趣旨に賛同した同士を中心に昨年12月初旬から話し合いを重ねてきました。そして、その行動の実効性を高めるために法人化の申請に至った次第であります。

平成15年5月23日 
設立の認証を受けようとする特定非営利活動法人の名称
特定非営利活動法人 NP0なんでもサポートセンター岐阜
設立(代表)者  住所又は住居
 岐阜県可児市若葉台9丁目162番地
 氏  名   中 島 幸 雄